2014年 09月 08日
桑の和紙づくり
岡谷・川岸公民館で行われたご婦人方の学習会で、先週、この土地にゆかりのある桑を使った紙作りを行ってきました。
昨年は、牛乳パックパルプでの紙漉を体験していただきましたが、今年は本格的な和紙作りです。
桑の木の皮をはがして、外側の皮をむいたものを、時間をかけて煮ます。
そしてその繊維を叩いてつぶし、それを漉きます。
こちらが、8時間近く煮た繊維。
叩く作業も、漉く場面も、和気あいあい楽しく、おしゃべりも織りませながら、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
こうしてみると、とても地味に見えるかと思いますが、みなさん夢中になって取り組んでいらっしゃいました。とても楽しんでいただけたようです。
乾燥させ、どんな紙が出来上がるのかとても楽しみ。
次回はその紙を使った加工品を作る予定です。
by sakulafactory2
| 2014-09-08 15:28
| 紙漉きワークショップ